2023年4月度より、アニメ放送がスタートした『マッシュル-MASHLE-』。
週刊少年ジャンプで連載されている、この大人気マンガ。
連載から、3周年を迎えました。
それにもかかわらず、ネットでは、「マッシュルがつまらない」や「面白くない」という声が散見されます。
この記事では、そんなSNSの声をもとに、その理由を大特集しています。
マッシュルがつまらない、面白くない理由3選
魔法界に生まれ育ちながら、魔法が使えない。
そして、その魔法には己の筋力のみで立ち向かっていく、主人公のマッシュ。
そんな、「アブノーマル・ファンタジー」の『マッシュル-MASHLE-』。
そのため、ハマる人とハマらない人に別れてしまうようです。
調査を実施した、SNS上の「つまらない」や「面白くない」という声。
それを多かった順に、理由3選をご紹介します。
理由1:「ハリポタのパロディ」
魔法界という世界観から、どうしても重なってしまう『ハリー・ポッター』の世界観。
それに既視感を感じてしまうところは、確かにあるのかもしれません。
全8作品もある、ハリー・ポッターシリーズ。
それゆえに、劇場に繰り返し足を運んだり、お気に入りの作品を何度も観返した方も多いはず。
だからこそ、余計に次の展開が読めてしまうのかもしれません。
しかしながら、マッシュルには独自の色濃い世界観があります。
理由2:「筋力ですべて解決する」
前述の通り、主人公のマッシュは魔法が一切使えません。
そのため、筋力ですべてを解決するコマが多々存在します。
しかし前回の攻撃魔法をボールとして扱ったり答案をねじ伏せたり魔法の超物理的な部分を解決できるなら、もうそれ筋力じゃなくてアスタの反魔法みたいなもんだよね
— 紫黒ゥ (@murasaki_96u) February 3, 2020
ギャグだとしても筋力で解決できることと出来ないことにちゃんと線を引かないとつまらないぞ(既に大概だけど)#マッシュル#wj10
仲間や敵は、当然、つくりこまれた設定の魔法を操ります。
それでバトルを繰り広げていくのですが、マッシュの口癖自体がこちら。
ブッ壊すしかないでしょ
グーパンで
「グーパン」は、お察しの通り、「グーパンチ」を指します。
見方を変えると、魔法界という世界に、魔法が使えない人間(魔法不全者)と生まれてきたマッシュ。
そんなハンデを背負った彼が、己の拳で困難を切り開いていくサクセスストーリーでもあり…
そういった意味では、ワクワクを抑え切れない作品です。
理由3:「ギャグが多い」
もともと、作者の甲本一(こうもとはじめ)さんが目指していたのは、ギャグ・コメディ漫画家。
だからこそ、作品全体にギャグが多いことは必然かと思われます。
マッシュル
— こくまろ (@peacock_maroon) December 30, 2022
元々鼻につくようなギャグが好きじゃないというか主人公が好きじゃない(ふぁーん」もシュークリーム食べるときの「もっもっ」もモブのリアクションもめちゃくちゃ嫌い)。最近シリアスに戻ったけど本気出し渋りバトルでつまらない。これならもう一回ゼンマイ巻き巻きパートやってくれ。
いわゆる、少年漫画で王道ストーリーの「友情・努力・勝利」という要素だけではありません。
『マッシュル』の場合、そこにギャグ要素がふんだんに盛り込まれています。
例えば、施錠された南京錠を、魔法で解錠する授業。
お察しの通り、その筋力で解錠したり…
例えば、ホウキにまたがって飛ぶ魔法。
それを、恐るべき脚力で再現したり…
なので、シリアスなストーリーだけを期待していた。
もしくは、純粋な魔法によるバトルを期待していた。
そんな方々は、違和感を覚えるのかもしれません。
まとめ
この記事では、『マッシュル』が面白くないと言われる理由を考察しました。
まとめると、『マッシュル』がつまらない・面白くないと言われる理由は、「ハリポタのパロディ」や「筋力ですべて解決する」や「ギャグが多い」ということにありそうです。
ですが、違う角度で見ると、この3要素すべてが『マッシュル』の人気に繋がっていることは確かです。
ハンデキャップを背負いながら、戦い続けるマッシュ。
そんな彼の姿と、今後のストーリー展開からますます目が離せません!
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