原作の総発行部数が450万部を突破し、大ヒットしている【推しの子】。
2023年4月度からは、アニメ放送もスタートしました。
しかしながら、ネット上では「推しの子 気持ち悪い」や「推しの子 キモい」といった声も散見。
この記事では、そんな【推しの子】が気持ち悪いと言われる理由を、SNSの声を元に考察しています。
【推しの子】が気持ち悪いやキモいと言われる理由3選
大ヒット漫画にもかかわらず、気持ち悪い・キモいと言われてしまう【推しの子】。
その理由を、主に3つにまとめてみました。
ストーリー設定
圧倒的に多いのが、【推しの子】の設定が気持ち悪いという声。
推しの子。
— ぽむぷり(鬱ソムリエ) (@utsu_monster) February 25, 2023
設定が気持ち悪い、ギャグも寒い、それでも面白い漫画。 pic.twitter.com/ueWabAS9U1
その声の通り、【推しの子】の設定には、なかなかのインパクトがあります。
それがこちら。
✔ 推しのアイドルの子供として転生する
✔ しかも、前世の記憶をすべて持ったまま
✔ そのため、乳幼児の頃から脳内は大人
アイドルのアイは、双子を産みました。
それが、兄の星野アクアと、妹の星野ルビー。
そして、アクアとして生まれ変わったのは、アラサー医師のゴロー。
実際に、転生後の彼はアイに抱かれながら、心の中でこのような趣旨の発言をしています。
「推しのアイドルが甘やかしてくれる、この環境が、疲れた社会人に沁みる!」
この何とも言えない感覚から、設定が気持ち悪いと感じてしまうのかもしれません。
大人びた赤ちゃん
前述の通り、星野アクアの中身は、アラサーの男性。
そして、星野ルビーの中身は、12歳のさりなという少女。
それゆえに、赤ちゃんらしからぬ発言や動きが描かれたコマが多数存在。
そして、最も特徴的な動きがこちら。
アイドルに復帰した、母親のアイのライブを見に行った2人の動き。
双子用のベビーカーに座り、おしゃぶりを咥えた赤ちゃん。
その2人が披露する、見事なヲタ芸。
可愛らしいこの構図ですが、見方によっては、現実世界とはかけ離れ過ぎたこの動き。
何とも言えない、そんな感覚を抱く人はいそうです。
星野アクアの女性への態度
何度も繰り返しになりますが、星野アクアの中身は、アラサーの男性。
それゆえ、幼少期の頃から高校生になっても、計算高くて性格もクールそのもの。
本当ならば、思春期の真っ只中であるはずの彼。
若さ溢れる見た目とは違って、女性への態度もクールであることが目立ちます。
#推しの子 #ヤンジャン
— ハンセイ (@neoamakusa) January 20, 2021
んー……。ま、最近のこの作品は好きだし、面白いと思ってるけど、何て言うかな。
アクアの女性への態度は、ご都合主義というか、作り物臭過ぎて逆に気持ち悪いところはあるな。
そのアクアのキャラもあり、王道のラブコメとはかけ離れて展開されるストーリー。
この絶妙なズレに違和感を覚えることは、確かなようです。
アクアに転生したゴローの詳細はこちら。
【推しの子】ゴロー先生の本名は雨宮吾郎!年齢やCV声優も徹底解説!
まとめ
この記事では、【推しの子】が気持ち悪いやキモいと言われる理由を解説しました。
まとめると、【推しの子】のストーリー設定からくる、赤ちゃん動きや、星野アクアの女性への態度が原因していると考えられます。
しかしながら、その設定によって心底ワクワクさせられ、次の展開が待ち遠しくなるのも事実。
そんな、本当におもしろいマンガ【推しの子】から、ますます目が離せません!
星野アクアの父親を徹底考察した記事はこちら。
考察【推しの子の父親は誰】中学生だったカミキヒカルと判明?あかねが気づいた衝撃事実!
また、アイとゴロー殺人事件の犯人考察記事はこちら。
【推しの子】アイ死亡の真犯人をネタバレ考察!黒幕とゴロー殺害との関係も