赤坂アカさんと横槍メンゴさんの共同作品。
大ヒット漫画の【推しの子】。
2023年4月12日より、アニメ放送もスタート。
その第1話が映画館でも先行上映され、大注目を集めました。
そして、【推しの子】では、もう1つ注目を集めていることが。
それは、同じく、赤坂サカさんの作品『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』。
その作品の中で出てきた、『今日は甘口で(今日あま)』という少女漫画が【推しの子】でも登場するということ。
この記事では、この2作品間で描かれている『今日は甘口で』が同じものなのかを大特集しています。
『今日は甘口で』(今日あま)とは?
前述の通り、2作品間に渡り、登場する『今日は甘口で』(今日あま)という少女漫画。
この少女漫画の登場の仕方を、『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』と【推しの子】の両作品でご紹介します。
『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』
『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』に出てくる、『今日は甘口で』。
これは、流行りの少女漫画として描かれています。
『今日あま』が流行っていることを受け、主人公の四宮かぐや(しのみやかぐや)も同作品をリサーチ。
その結果、見事にどハマり。
そして、『今日あま』のごとく、恋をしたいと衝動にすらかられるようになります。
【推しの子】
【推しの子】の中での、『今日は甘口で』。
こちらは、原作2巻の第14話『コネクション』で登場します。
【推しの子】で登場する、『今日は甘口で』での設定はこちら。
✔ 少女漫画『今日は甘口で』が原作のドラマ
✔ 有馬かながヒロイン
✔ プロデューサーは鏑木勝也(かぶらぎまさや)
つまり、【推しの子】になると、少女漫画だった『今日は甘口』がドラマ化されています。
この『今日は甘口で』が、同じ作品のことを指していることは、インタビュー内で赤坂サカさんも認めています。
栗俣:そうなんですか!? これは大きな情報です! ありがとうございます! 続いては物語の中で出てくる「今日は甘口で」という少女漫画。これは『かぐや様は告らせたい』の中で出てくる作品と同じですか?
引用:TSUTAYA: ライフスタイル情報発信ポータル|『【推しの子】』タイトルに付けられた【】の意味とは? 1巻は伏線だらけ!!【TSUTAYAの名物企画人“仕掛け番長”のススメ】
赤坂先生:はい、同じです。
これが実現したのは、『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』も【推しの子】も、赤坂サカさんの作品だから。
そして、同じように、この両作品間で、不知火(しらぬい)という苗字の姉妹が登場しています。
詳しくはこちら。
【推しの子】不知火フリルは不知火ころもの妹!時系列は『かぐや様は告らせたい』と同じ!
【推しの子】星野アクアが『今日あま』に出演
小さい頃は、子役として五反田泰志監督の作品に登場していた、星野アクア。
高校生になった時には、裏方志望で五反田監督の助手をしていました。
そして、子役時代の自分については、ハッキリと有馬かなに、こう言い切っています。
「あれは、気の迷いで黒歴史」
役者をもうやることはない、そんな相当な決意が伺い知れるセリフですね。
プロデューサーの鏑木勝也
そんなアクアですが、『今日は甘口で』のヒロインである有馬かなにオファーされ、同作品への出演を快諾。
それは、プロデューサーが『鏑木勝也』という男だったため。
アクアの事前リサーチの結果、自分の母親であるアイと、この鏑木Pが何らかの繋がりがあることが発覚しています。
つまり、自分の父親探しのために、鏑木Pとの接触を図ること決意し、子役時代以来のドラマ出演を決めたアクアなのでした。
アクアの父親探しについては、こちら。
考察【推しの子の父親は誰】中学生だったカミキヒカルと判明?あかねが気づいた衝撃事実!
最終回のアクアの好演
原作の人気とは打って変わり、ドラマの『今日は甘口で』は不人気。
そこには、こんな理由がありました。
✔ キャストは、演技力が二の次の男性モデルが多い
✔ それは、イケメン好きな女性層にリーチする企画のため
✔ そのため、原作にはいないオリジナルキャラが活躍
✔ また、原作のストーリーをカットした部分も多く存在
その現実に、撮影現場に訪れた際、悲しそうな表情を見せる、原作の『吉祥寺頼子』先生。
そして、作品全体の質は担保する必要があり、ヒロインとして抜擢された、演技力が売りの有馬かな。
しかしながら、浮くことを避けるため、自らの演技力も落とし、出演しているという現実。
そんな時に、最終回でストーカー役として出演したアクア。
彼のアシストにより、共演者をはじめ、有馬かなの最高の演技が引き出され、評判を生んだ最終回となりました。
公式Twitterアカウント
裏方に回っていたとはいえ、その演技力は落ちていないアクアです。
まとめ
この記事では、『今日は甘口で』でについて解説しました。
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まとめると、【推しの子】と『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』に出てくる、少女漫画『今日は甘口で』は同じ作品であり、それが実現できているのは、両作品ともに赤坂サカさんの作品だからというのが理由です。
様々な伏線が張られた【推しの子】。
今後とも、そのストーリー展開から、ますます目が離せません!
また、そんな『今日あま』で最高の演技を見せた有馬かな。
彼女が嫌われる理由はこちら。
【推しの子の重曹が嫌い】有馬かなが可愛いのにアンチが多い理由3選!
作者の赤坂アカさんと横槍メンゴさんが語った【推しの子】の意味はこちら。
画像【推しの子】の意味!タイトル回収シーンを作者のインタビューで解説