2023年4月度からアニメ放送がスタートした、大人気マンガ『天国大魔境』。
公式Twitterアカウント
この記事では、高原学園のミーナの正体。
そして、ミーナに関する『イザナミ』の意味について解説しています。
『天国大魔境』ミーナの正体をネタバレ考察
結論から言うと、ミーナの正体は高原学園が開発した、高性能AIシステムです。
本体自体は昇殿室に設置されています。
イザナミとは？
このミーナは本体と、学園内の複数箇所を動き回るミーナ端末が存在。
本体自体の正式名称が『ｉ３７３』と表記されます。
この読み方には、主に2つの説があり、それは下記となります。
まず、①ですが、『イザナミ』とは日本神話の中で出現。
古事記や日本書紀には日本建国の経緯が物語として語られていますが、そのなかで天皇家の祖とされる「アマテラスオオミカミ」（天照大御神）と繋がる神々こそが、日本列島を生み出したとされる「イザナギノカミ」（伊邪那岐神）と「イザナミノカミ」（伊邪那美神）です。
引用：刀剣・日本刀の専門サイト 刀剣ワールド｜刀剣ワールド／剣｜古事記、日本書紀ほか「天之瓊矛（あめのぬぼこ）」
この日本列島を生み出した『イザナミノカミ』をもじっています。
また、②の『みなさん』について。
ミーナの礎は、解析された4人の協力者によって完成しています。
この4人の皆をもじり、『みなさん』という説もあります。
ミーナ端末
高原学園内には、本体以外にも端末としてのミーナが存在。
その名も『ミーナ端末』と呼ばれ、自由に構内を動き回っています。
また、ミーナ端末にもAIが搭載され、すべての端末を本体のミーナが操作しています。
高原学園の子供達
高原学園に存在する子供達は、全員、このミーナが産んだとされています。
しかしながら、その中でも、姿形がまったく異なる存在が2種類。
それが下記になります。
① 最初に生まれた子供である『アスラ』
② 戦士
すべては、園長の上仲詩乃が天国を創造しようとして、この世に誕生させた存在。
そして、特に子供達は大災害の後、様々な葛藤を抱えて生きていくことになります。
アスラや戦士の詳細はこちら。
【天国大魔境のアスラを考察】正体やコナとの関係性とは？死亡の原因も解説
小惑星の衝突を予言
原作8巻の第46話『猿渡照彦』にて。
2000年のある日、ミーナがとある予言をしていることが明らかになります。
それは、2024年11月11日午後2時14分に、地球に小惑星が衝突するということ。
園長はこの言葉を信じ、衝突に備えてシェルターとなる秘密の施設を造設。
それが、トキオ達の住む学校。
そして、全世界が結託して立てた惑星の軌道を変える作戦を、前述の戦士達を使って潰したのでした。
いわば、これはテロ行為。
このことにより、このシェルター施設はテロ拠点として爆撃にあい、その後は自衛隊によって制圧されました。
トキオの詳細はこちら。
【天国大魔境のトキオとコナの子供(赤ちゃん)はマル？】性別は女だったことも発覚
まとめ
この記事では、ミーナについて解説しました。
まとめると、『天国大魔境』のミーナの正体は高原学園が開発した高性能AIシステムであり、その正式名称『i373』の読み方は日本神話の『イザナミノカミ』と、4人の協力者を表す『みなさん』のふた通りがあるということでした。
今後もストーリーが展開するにつれ、ミーナの存在がどのような意味を持つのか。
ますます注目が集まります！
そんなマンガ『天国大魔境』が、コミック(紙)よりも安くてお得！電子書籍の解説はこちら。
【天国大魔境】漫画を最安値で安く読む方法！70％OFFで買える電子書籍サイトがすごい！
また、キルコの正体の詳細はこちら。
【天国大魔境のキルコの正体や腕について】ロビンやマルとの関係も解説
