2023年4月からアニメ放送がスタートした『地獄楽』。
この記事では、その画眉丸(がびまる)の妻と結は再会できるのか。
そして、結は実在しない(いない)説や死亡説を解説しています。
『地獄楽』結と画眉丸の再会をネタバレ解説
ネタバレとなりますので、ご注意ください。
結論言うと、結と画眉丸は再会しています。
それは、『地獄楽』の原作13巻の第126話でのこと。
画眉丸の故郷である、石隠れ衆の里は事実上の解体となりました。
そして、結と画眉丸の再会のため、手筈を整えた山田浅ェ門十禾(やまだあさえもんじっか)。
その尼寺にて、念願の再会を果たした2人です。
結はいない説・死亡説の理由
そんな結なのですが、彼女には長らく「存在しない(いない)説」と「死亡説」がつきまといました。
その理由を解説していきます。
いない説:くのいち杠(ゆずりは)の疑問
原作5巻の第44話のこと。
山田浅ェ門佐切(やまだあさえもんさぎり)に杠(ゆずりは)が、忍の里の常套手段を解説しています。
それは、徹底的な支配関係の植え付け方。
✔ 幼少期に超常現象を見せる
✔ それにより、長には絶対に逆らえないと刷り込む
そこから派生して…
画眉丸の妻・結の存在自体への疑問に発展。
この疑問には、真実味がある下記3点の裏付けもありました。
✔ 忍びはただの駒であること
✔ そんな若い駒である画眉丸に世帯を持たせること
✔ 任務遂行の動機づくりが必要なこと
「任務遂行=生きて妻と再会する」という動機となります。
さとは違えど、同じ忍者である杠のこの発言。
そして、それと同時進行で一部の記憶を失っている画眉丸の姿。
これらのことから、結はいない説が流れました。
杠についての詳細はこちら。
【地獄楽の杠(ゆずりは)がかわいい理由】妹の小夜・監視役の仙太の死を悼む一面も
死亡説:金閣坊と銀閣坊の変化の術
原作10巻の第93話。
表向きは幕府のお役目として追加で入島した、金閣坊と銀閣坊。
そんな彼ら2人と画眉丸が対峙します。
そして、変化の術を操りながら、金閣坊が口にした言葉。
「お前に嫁がせた娘もそう、すべて幻術、存在しない」
さらに、銀閣坊が口にしたこの言葉。
「だから、死んで、あなた」
内容から、画眉丸のもとへ結を嫁がせたことは事実。
だけど、もう存在はしない。
このことより、結は死亡している説が流れました。
しかしながら、このシーン。
心理戦で動揺を誘っているだけ。
そう画眉丸に見破られている、金閣坊と銀閣坊です。
結は実在して生きていることが明らかに
長らく謎だった、結の存在。
やっと、実在して健在であることがわかるのは、なんと原作12巻の第108話でのこと。
前述の金閣坊と銀閣坊を含む増員の忍びを統括しているのは、性別不明のシジャ。
5つ目
— みるん🥳🥴 (@Milne_at_) July 15, 2020
多分あまり使うシーンないけど、
わたしがこのセリフ好きだから笑
シジャってほんっと美人よね💖
美しい✨#地獄楽 #シジャ pic.twitter.com/nWqDun5tCb
そんな同郷のシジャとも画眉丸は戦うことになります。
そして、シジャが死の間際に口にした言葉がこちら。
「結様は今もご健在で、あなたを待っています」
ここでやっと、原作の中で結が実在することが明らかとなりました。
まとめ
この記事では、画眉丸と結との再会を解説しました。
まとめると、ネタバレになりますが、『地獄楽』の結と画眉丸は再会を果たし、結はいない説や死亡説は誤りだったことがわかります。
そして、原作同様、アニメでも結と画眉丸夫妻の動向に注目が集まります!
原作最終回で描かれた、結と画眉丸の姿はこちら。
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