中国のロケット失敗で【村が消滅】って何?わかりやすく解説してみた

中国のロケットが墜落

2022年7月27日、中国のロケットについて報道がありました。

中国の大型ロケット「長征5号B」の残骸が、地球に落下する可能性があるとのこと。

20トン以上あるブースター部分だと見られており、この動向が注目されていました。

2022年7月31日、中国がフィリピン近海に落下したことを発表。

これにより、ネットでは「中国 ロケット 失敗 村 消滅」というキーワードが再び話題になりました。

この記事では、「失敗 村 消滅」とは何を指すのかを解説していきます。



目次

「長征3B型1号機」の打ち上げ

1996年2月14日。

四川省西昌市にて、長征3B型1号機が打ち上げられました。

ロケットの墜落

順調かと思われた発射でしたが、すぐに想定外の方向に曲がってしまったロケットの軌道。

なんと、22秒後には打ち上げ場付近の小さな村に衝突し、爆発するという大惨事が起こりました。

深夜帯にもかかわらず、その大炎上により白む辺り一帯。

被害の大きさが一瞬で把握できるほどでした。

✔ 打ち上げ9秒後には機体が水平になった
✔ その後、火を噴きながら山腹に激突して爆発した


これが、ロケットの発射失敗によって村が消滅した事件、として話題になりました。

公式発表による犠牲者、負傷者の数

中国の新華社の発表では、6名の犠牲者と57名の負傷者が出たとのこと。

しかし、これには懐疑的な意見が多いのが現状です。

その理由がこちら。

✔ 村の居住区で80以上の民家が破壊され、損傷を受けていない建物がほぼない
✔ 山の斜面にも複数のクレーターができた
✔ 毒性のある有機化合物のロケットエンジン燃料が飛び散った可能性がある


中国のロケット発射が近くの田舎の村に破片を降らせる




また、現地にいた外国人メディアの記者達は5時間に渡って隔離されました。

この空白の5時間のもの間、中国政府によって何が行われていたのは明らかになっていません。



なぜ、ここまで大惨事になったのか

多くの国では、ロケット発射場は海岸近くに設置することが一般的です。

これは、地上に降りてくるロケットの残骸などが、周辺地域の居住区を脅かさないようにするため。

しかしながら、中国は冷戦時代に安全保障上の目的で、ロケット発射場を内陸に建設していました。

これも被害が大きく拡大してしまった大きな理由のひとつです。



まとめ

この記事では、「中国 ロケット 失敗 村 消滅」というキーワードについて解説しました。


今回の、中国のロケットである長征5号Bの問題。

その残骸がアメリカをはじめ、アフリカやオーストラリアなどの国々に落下する可能性がありました。

人の居住地に落下しなかったのは本当に救いです。

しかしながら、その大きなリスクを伴っていたことに反省を促したいですね。

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